[コメント] 奥さまは魔女(2005/米)
ニコール・キッドマンの可愛らしさに終始圧倒され、鼻をティロティロ(?)やってる姿にはKO負け。当初はウィル・フェレル目的だった俺って一体。肩ひじ張らず和やかなムードを楽しめるコメディの典型で、ぼーっ観ていられる作品かな。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
オリジナル世代でない自分も気軽に楽しむことの出来た作品。
劇中にはアーカイブ映像が流れる為に、オリジナルのTVドラマ版がどのような雰囲気のコメディドラマだったのかもうかがい知ることができる(これは未見の人にはありがたい)。
リメイクドラマのクランクイン前、ジャックとイザベルがそれぞれオリジナルを観て爆笑しているシーンがある。後で気付くことだが、この映画自体、言っちゃなんだがオリジナルドラマに負けないほどの「くだらなく面白い」ギャグをかましてくれているのだ(笑)。これを考えると、オリジナルの要素をしっかり踏襲しつつ、ノラ・エフロンの女性視点にある可愛さも加わっているからこそ爽快な作品に仕上がっているんじゃないのかなと思う。
確かに脚本は平凡で、何から何まで読める展開ではある。しかし魔法の使われ方はツボだし、何よりも魔法をかけられるのが芸達者なウィル・フェレルなのだから笑えないハズがない!イザベルが「復讐」したディナーシーンなんて、爆笑する反面でフェレルに感心する自分もいたりして。
キッドマンの「キュートだけど妖美」なところが隅々までまかり通っている作品。
とりあえず彼女のファンは観て損無し。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。