ということで、宗教戦争の陰惨な様子がよくわかりました。どうもありがとう。

あんなに長いこと付き合ってて、結婚してるかどうかわからないのかしらと不思議に思うが。 それでも、ロバート(ジョセフ・ファインズ）と愛し合って涙を流してたり、彼の裏切りを知って”なぜなの？”って、訊く時の悲しそうな声や表情。 揺れる乙女心が、なんだか素敵だなあと思ったりして．．．。 でも、これは、映画の上でのこと。 エリザベス女王にそんなロマンチックな気持ちを抱いたりしてはいけない。

この人たちは、『ジャンヌ・ダルク』よりももっともっと後なのよね。配色が似ているので、一部混同していたらしい。ブラッディ・マリー(キャシー・バーク)は、『エリザベスで』、登場したんだった。 いずれにしろ、歴史教科書風に言うと、こうもいろいろあって長く続いた戦争のおかげで、貴族達の力が、だんだん弱まり、王室が強大になっていったということらしい。