[コメント] 奈緒子(2007/日)
人それぞれに違う走りの形(それはまたその人の歩みの形でもある)を、違いは違いとしながらも、素晴らしいロケーションの中、一様に美しくとらえた気持ちのよい画のイメージが強く心に残る佳作。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
クライマックス、皆が待つゴールに駆け込んできた雄介(三浦春馬)と抱き合う奈緒子(上野樹里)が見せる本気の泣き笑いの、その笑顔の美しさにも心奪われた。
タモト清嵐をはじめとする部員たちの健闘もあって、この手の作品には長い120分という尺も案外気にならないし、独特の個性を持つ鶴瓶の味が映画の中に生かされているのも嬉しく思った。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。