★5 | ベタベタなスポ根モノだけど、セリフがないときの上野樹里の表情が良い。箱根駅伝が好きなだけになぜか泣けるタスキの重み。走るピッチもペースもムチャクチャだけどそんなことはどうでもいいと思えるくらいに泣かせていただきました。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 陸上部員役の新人俳優を始めとした魅力溢れるキャスト、ロケーション、撮影も申し分なく、あえて狙ったようなマンガチックな台詞の数々とのバランス感覚もまたおもしろい。 [review] (shiono) | [投票(2)] |
★4 | 極めてシンプルなストーリー構成である。幼児期のアクシデントを巡って憎悪を忘れない少年と、その憎悪の対象であった少女の間の雪解けが完了するまでの軌跡。そしてそれは、少年の目的の完了をもって終止符を打つ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★4 | 原作未読。非常に真面目な作品だ。いまどき旬な若手を使ってこんなに地味な作品が製作されることに感心。みんな演技じゃなく本当に真剣に「疾走」しているのも好感度は高い。ただし、この作品では監督の顛末も2人の関係もまったく必要なくなっている。ただただ、襷をつなぐだけで良かったドラマだ。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | まあ『奈緒子』というタイトルより『雄介』にするほうが合っているが、場面場面の確実な描写を重ねて1本のしっかりした物語に作り上げられている。秀作である。[シネ・リーブル池袋2] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 人それぞれに違う走りの形(それはまたその人の歩みの形でもある)を、違いは違いとしながらも、素晴らしいロケーションの中、一様に美しくとらえた気持ちのよい画のイメージが強く心に残る佳作。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | しかしまあここまで何の変哲もないお話を、演出と編集でこんなにも面白くできるなんて。青春ものはへんてこな複線なんて張らずに、笑いを狙おうともせず、まじめに撮ればちゃんと面白いんだってことを証明してくれたように思います。 (K-Flex) | [投票(1)] |
★4 | 良作。駅伝という「自分との戦い」と「チームプレイ」を併せ持つ競技を中心に据えていることで、地味ながらドラマとスピード感のあるアクションをうまく見せていた。体育会系の部活の雰囲気がよく伝わってきた。それにしても主役を食っているのが・・・ [review] (チー) | [投票(1)] |
★4 | 駅伝は普通に撮ったら、どうせ速そうに見えない。試行錯誤しただろうカメラで、スピードが見えたよう思います。 [review] (夢ギドラ) | [投票] |
★3 | 「ばらばらになってまた会うために走る。変な競技だ。」という冷静なツッコミに笑った。
[review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 春馬の青春ドラマと言いたくなるほど、爽やかさが際立った彼の独り舞台だった。ジャージのよく似合う(?)上野もかすんでしまった。といっても脚本は良く出来ていて、原作の重要シーンを繋いだだけにしても違和感はなく、物語を十分に楽しませてくれた。 (KEI) | [投票] |
★3 | 何が何を何によって解決したかよくわかりません。ただ、わかったのは駅伝って残酷なチームスポーツだなって事です。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | 三浦春馬くんを初めて格好いいと思った。素敵な子だな。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 藤本七海演じる事件に遭遇した子供時代の奈緒子の狼狽ぶりが実にリアルで、後の笑顔無き奈緒子(上野)の心の凍結に説得力を与えている。唯一、彼女が現実との係わりを感じとる「疾走」を捉えた猪本雅三撮影のランニングシーンのリアルさもまた見事。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★2 | まず画面に力が無い。多分、主演の二人には本職の選手並に走り込んでもらわないと絵にならないんだろう。加えて、原作のプロットが生むドラマを理解していない脚本、テンポの悪い演出と、三拍子揃って退屈の極み! [review] (ぐるぐる) | [投票(1)] |