[コメント] マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)
(この監督の作品に理解は不要らしいが)押井守好きな私の解釈(02/02/13)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ハリウッドで退廃していく愛、夢、希望・・退廃は、頂上を目指せば目指すほど加速していく。
それでも役者は、映画のなかで、演じて、演じて、演じ続ける。女優も男優も監督も・・。何のために?誰のために?誰に踊らされて?
自分、役を演じる自分、自分を演じる自分。そもそも、役者にとって、リアルな世界ってどっち?てゆーか、私たちにとってはどっちも映画の世界、虚構。(ホントに虚構?)
時折現れる、「リンチ映画」らしからぬ強調された陳腐な演出場面の数々。(じゃあ、誰の映画?)
「泣き女」の章の、二人の女優の名演技のシーン。
次々役者に渡される、青い箱の鍵。魅惑の扉を開けることは、幸せなこと・・?
「これは、録音です」
映画を観るときは、どうぞお静かに・・・ね。(訳わかんないからって、エンドロール流れ始めるやいなや文句をいっちゃいけません。映画上映中にネタはらしするカップルはもってのほかだ、プンプン!)
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