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[コメント] ぼくの伯父さん(1958/仏=伊)

生生しさの対極の無っ臭ユロ。世界観がユニーク。伊丹十三についてなど→
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







この映画を観て、伊丹十三を思い出しました。 雑誌「モノンクル」 (未読:おじさんが若者の質問・悩みに答える内容らしい) という本を出していた、という記憶とつながったのです。 そして、ユロの服装=伊丹十三! ああ、こういうことだったのか! 少女に優しく接する伯父さん(伊丹十三)。 この関係は日本では、援助交際にしか見えない。 そして、岸田秀との対談集での自殺についての見解。 すべてがつながった。

↑私だけの見方ですので。

オープニング:スタッフ表示が工事現場の掲示板?方向指示板?

ニュースの音楽がベルリオーズ作曲「ローマの謝肉祭」。

ラスト:地方支社に左遷。ハッピーなのか、悲劇なのか・・・。

(評価:★4)

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