[コメント] 山の郵便配達(1999/中国)
マイナスイオンの緑。
父性讃歌。自然と父親への郷愁。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
失われつつある自然と父親がこの映画には存在している。
職業が父を作り上げた。郵便配達。いや、日本の郵便配達では そうはいかない。山と人情も必要。 まさに人間的な職業になっている。 以下、メモです。
1980年代湖南省。
犬:次男坊。
「来了」
功労者表彰。自分で配達したくない。
母との出会い。牛を連れて嵐に遭ったとこを父が助けた。
五婆。盲目。手紙を善意の捏造。為替としてお金も。
川渡り。冷やして足を悪くした父を背負う息子。 一人前に。
崖からロープ。
人同(トン)族の娘。お互い好感。 息子を見て、昔の自分の姿を重ねる父。 母は故郷を思って我慢してきた、と 知らなかったことを息子から教わる。
風で手紙が。父、犬、必死。責任感。
息子の寝顔。
ラスト。一人立ち。振り返らず。
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