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[コメント] ルシアンの青春(1974/仏=伊=独)

ルシアンに対して僕は吠えた。
ギスジ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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体は大人だが、無知で攻撃的な一面を見せる少年ルシアン。無知な少年が権力を振る舞う、その姿はすごい見苦しい、もの凄い嫌悪感。しかし彼は根はいい奴だ、少しばかり無知で子供なだけ、そうまだ子供なのだ。しかし僕は嫌悪感を隠せない、死んでしまえ!とまで思ってしまう。もう女性の前に来るな!ユダヤ人を困らせるな! しかし、ユダヤ人の仕立て屋は「君は憎めない」と言う。なぜだ!俺なら許せない。表には出さなくても決して本人にはそんな事は絶対言えない。 そしてラスト近く、ルシアンの見方が一変する。森で狩りをするルシアン、その姿は今までのイメージを一変してしまう。とても生き生きして頼もしい、本来の彼の姿を覗かせる。そしてこう思う「ルシアン彼女とおばあさんを守ってくれ!」僕は衝撃を受ける、さっきまであんなに憎んでいた相手に何を・・だが目の前には、ルシアンと彼女が声をあげて楽しそうに触れあっている。 ルシアンに対してグチをいい、イラつく自分にルイ・マルはやさしく僕におしえてくれた。彼に責任は無い。そう戦争が悪いのだ、ルシアンは被害者なのだ。

題名をふと思い出す「ルシアンの青春」。ゲシュタポの犬になり、同国に殺される。それが彼の青春・・

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)町田 べーたん

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