[コメント] ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)
殺し合う登場人物達に自分と同じ赤い血が流れていると実感できたのは久方ぶりだった。誰も傷付けまいと祈りながら、今日も誰かを傷付けに行く。痛切な自己矛盾と終わらない争いの空しさに慟哭をあげながら、それでも明日を睨み付け、生きていく。
(kiona)
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