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[コメント] 儀式(1971/日)

佐藤慶の怪演は忘れ難い。しかし一種の恐怖譚としての家父長制日本批判は、微温的で真の戦慄には至りようもない。クーデターを目論む青年警官、花嫁なしに強行される結婚式、みな想像の上の貧弱なカリカチュアに過ぎない。
(★2 水那岐)

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