行きは飛行機、帰りは車。タイトル戦に勝利して帰りは高級車で凱旋と思いきや、救急車。

半身不随となった犬とマギーの父親の行動と彼女自身の末路。

神父に手紙を出していないと言われているが、娘ケイティから受取拒否(？)され、差出人に戻る手紙の山。

レモンパイの店を買い取ったかと思いきやそうでもなく。。。

帰ってきた幽霊＝フランキーではなくデンジャー。

スクラップマンがケイティに宛てた書簡だったというオチ。

脚本が素晴らしい。アイリッシュカトリックとか民族的な問題を内包しているらしいことは何となくわかるが、その内容は日本人の僕にはわからないまま。

そうだとしても、単なるスポコン映画だと思って観賞していたらとんでもない展開になっていって最後は泣くに泣けない切なさに包まれた。

脊椎損傷・床ずれ・下半身切除。ボクサーであった彼女の痛々しすぎる末路。切ない。

『ミスティック・リバー』にもケイティって名前の女性が出てきて殺されてた。 この名前、イーストウッドと何か関係がある名前なのか、単なる「花子」なのか、知りたい。