役者も監督もそんなに（自分の中で）有名じゃない人の作品を観た時にたまに味わえるこの感覚。この快感を味わってしまうともうほら、どんな映画でもチェックしたくなるのさ。

多くの方もおっしゃっているが、「レザボア〜」観た時にも確かに感じたこの感覚。「ユージュアル〜」でも感じたなぁ。「処刑人」「ドーベルマン」では来なかった。「マルコビッチ〜」もそこまではなかった。

「スナッチ」はどうしても観るこちら側の心構えも前とは違ったからどうしても辛口になってしまうけど、絶対に面白い作品をもっと作れる監督さんだと思う。奥さん使っても構わないからこれからも面白い作品を撮って欲しいな。

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この作品の話をするたびに思い出すんだけど、俺はこの映画を宮崎県で観た。というか宮崎県に住んでいたもので。で、見終わった直後余りの面白さに九州各県の友人に電話をしまくった訳ですよ。「すぐに観に行けコンチクショウ！」と。

ところが福岡県を除けばどっこも上映されていない。後で知った話だと、宮崎の劇場で俺が観たのも東京の４ヶ月遅れだったらしい。

それでも公開されるだけまだマシ。過去に住んでいた県では次々とそういう劇場はつぶれていったし、やっぱり経営の面からと言うと俗に言う大作を公開したほうが安全だろうしね。

でもやっぱりその辺の温度差って何とかならないもんだろうか？映画を好きな心ってみんな同じハズなのにビデオでしか観れないって言うのはつらいよなぁ。

後半は全然作品のレビューになってないですね。すいません。