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[コメント] アンダルシア 女神の報復(2011/日)

前作に比べて、登場人物もプロットも複雑化したことで、活劇としては、やゝ停滞してしまった。また、本作でも過去の記憶の扱いが感傷的過ぎると思える。
ゑぎ

 谷原章介との関係、伊藤英明の経歴及び現在の事情、そして黒木メイサの少女時代の事件等がプロット進行に割って入る。

 ただ、本作のストロングポイントは、ヒロイン−黒木メイサの魅力だ。彼女がワインとワイングラスを持って、織田裕二の部屋を訪れるシーンは、かなり官能的な場面。フラメンコを踊る女性とのクロスカッティングは少々恥ずかしいが。

 また、本作もタイトルになっているアンダルシアへの導入部は、やっぱり空撮なのだ。このカットもカッコいい。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ダリア[*]

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