[コメント] 陸軍(1944/日)
前半は陸軍賛美の嫌らしさが横溢していて木下恵介もよくこんな映画を撮ったもんだと思いながら見たが、骸骨のような若き東野英治郎が出てくるあたりから国策臭が薄れてきて真価を発揮する。田中絹代にはいつでも感動させられるが本作も最終的には彼女が背負って立つ。笠智衆も存在感はあるが田中絹代にかっさらわれてしまう。
(ゑぎ)
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