[コメント] カールじいさんの空飛ぶ家(2009/米)
階段を電気椅子で昇降していた老人の足腰と、野犬と乱闘する老人のそれに、もはや一貫性を見出だせない。かかる断絶は、アクションの切実さをブロックするにとどまらない。
老化現象が操作可能とされることで、何よりも、歳月を重ねて醸成されたエリーとの思い出までもが、無効となるのだ。
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