コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997/独)

この映画は私にとってひとつの理想形です。
林田乃丞

 映画というのは主人公に明確でイカした行動原理があり、胸をかきむしるような葛藤があり、それなりの伏線と回収があり、それに愛しさと切なさと心強さがあればいいんです。

 確かに迷宮のような難解な思索の海に漂ってみるのも気持ちはいいものだし、脚本家の仕掛けた罠に思い切り足を取られてひっくり返るのもひとつの快感ではあります。目を見張るような特撮やアニメーションの技術を堪能するするのも大好きです。あまりにいい加減で志の低いゴミのような映像を目の当たりにして晩メシが食えないほど立腹するのもまた、映画の楽しみ方のひとつであると思います。

 でも、私が劇場に行くのは、基本的には、この映画を見たあとのような「ジワワぁ〜ン」とした感じを味わうがためなのです。ジワワぁ〜ン最強。

(評価:★5)

投票

このコメントを気に入った人達 (3 人)アブサン[*] NOM[*] ボイス母[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。