文字通りジャン・コクトーの遺作。これの３年後に亡くなるのだが、仮に長生きしてももう映画は撮らなかったんじゃないかとさえ思う内容。

ああ、ピカソ出てたね。お友達総出演だったそうだ。自分の好きな世界の中で自らの葬式を挙げたかったという話なのか？

本来、人間の魂は時空を超えて存在するもので、たまたま今の時代に肉体を持ってしまった、という話なのか？ それで「ああ、今の時代は僕の生きるべき時代ではなかったのだ」と言ってる話なのか？

うーん・・・幻想的なイメージに一見の価値あり・・・かなあ？どうも戦前のノリのような気もするが。