[コメント] さすらいのカウボーイ(1971/米)
鑑賞中、「自分の人生の大切かつ面白い部分はもう終わってしまったのではないか」という気分にとらわれて、とても切なくなった。
冒頭からインポーズとスローモーションの連続で一気に違う時間の流れに引き込まれてしまった。この作品にはストーリーは存在せず、ある種の気分を表現しているだけだ。それは「人生に疲れた」という気分。そんな陳腐なセリフも本作の中では重くのしかかってくるものがあった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。