[コメント] クライング・ゲーム(1992/英)
面白かったんだけど、4点以上をつけるのには抵抗がある。
人には避けることのできない道がある。たとえそれが誰かを傷つけることなろうとも、たとえそれが自分の身を滅ぼそうとも。Because it's my nature....
サソリとカエルのエピソードは、ショッキングな「秘密」とともに観るものの記憶に刻みつけられるが、個人的には少し物足りない。
理由は、多分、IRAやテロといった「民族」紛争の熾烈さは描ききれていないこと。別に戦争映画ではないのでそれを主題として深く掘り下げる必要は、本来、無いはずだが、題材が題材だけに表面的な扱いだけでは逆に「足りない」という印象が強くなってしまう。
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