[コメント] 太陽を盗んだ男(1979/日)
僕らはアトムのこどもさ
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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1点か5点の映画になるんだろうな。爆発した原爆(スタートとエンド)に僕は5点。
アトムは体内に原子炉をあたためながら、人類のために戦った。アトムの最後は地球を救うためにミサイルを抱きながら太陽に突っ込んだんだっけ。
70年代を象徴するジュリーは、アトムを歌いながら、原子爆弾を(胎内から出して)具現化し、札束も降らせて、カーチェイスで車を破壊して、ヘリコプターを飛ばせて、パトリシアを死なせて、乳母車をぶちまけ、ターザンのように飛翔し、起爆スイッチになり、ターミネーターをぶちのめす。そして、原爆を守ることに固執する。
アトムのこどもはアトムのように地球のために原爆を無に帰すことはできなかった。人間である指輪'sを統べる主は指輪を捨てることはできないんだね。僕らは具現化した力を捨てることはできずに、新しい番号を増やしていく。
映画職人達が、テレビ業界でどのように70年代を生きてきたかをこの映画に見る。
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