「「天使」も使い邦題」(peacefullife)の映画ファンのコメント
ガブリエルアン・カットグラのコメント |
顔のない天使(1993/米) | あのメル・ギブソンが監督としてこのような視点を持っていたコトにまずは驚嘆を禁じ得ない。後半がやや駆け足の展開になり感動が薄れてしまうのが難だが、男と少年の心あたたまる交流をじっくりと丁寧に描く前半部分の演出力はまったくもって見事である。 | [投票] | |
天使が隣で眠る夜(1994/仏) | 名作カルト『狼は天使の匂い』の再来。マチュー・カソビッツの繊細で天真爛漫な演技が、殺伐とした男達の世界を奇妙な優しさで包む。唐突で無造作に見える語り口が、密度の濃いドラマ構成に一役買っている点にも注目。不思議な感動を呼ぶ、必見の傑作。 | [投票] | |
狼は天使の匂い(1972/米=仏) | 恐るべき邦題(うさぎが野を走る、という意の原題か)。当時、死期を悟っていたロバート・ライアンが選びに選んで出演した作品とのこと。老いた狼は、自らにふさわしい死に場所を見つけることができたようだ。文字通り入魂の演技。 | [投票(3)] | |
この森で、天使はバスを降りた(1996/米) | 出来過ぎクンなのがイヤ。でもやっぱり泣ける(笑)。草原で独り?たたずんで歌をそっと口ずさむヒロイン…犬のそばでそっとたたずむあの人…静かなシーンが胸にしみる。 | [投票(3)] |