★4 | ブラッド・ダイヤモンド(2006/米) | ダイヤモンド紛争を結構真正面から捉えようとした骨のある社会派ドラマではあると思うが、市街戦の見せ方がハイクオリティだし、レオ君の射撃姿勢や動きやらが本格的でやたらカッコイイ。ワル男ぶりもなかなか板についてて、なんかいい歳のとりかたしてんなぁ、と。本来余計なロマンスも意外とジーンときてしまい、いい意味で掴み所がない。 | [投票(2)] |
★3 | ミュンヘン(2005/米) | あっちこっち移動する為、ロケーションは変化に富んでて飽きない。だが残念ながらそれ位しかいいとこない。“イスラエル人の愛国心なるものの行方”みたいなものを血ドバな爆破や銃撃の見せ場を盛り込んで模索しているが、どっちも中途半端で噛み合わせも今一。電話で子供の声を聞き潤むシーンには「ええっ?もう泣くの?」みたいな。 | [投票] |
★3 | ザ・インタープリター(2005/米) | 主役二人の、特にN・キッドマンの過去から現在における背景が重めな為、素直に娯楽サスペンスという趣ではない。バス乗車前後の畳み掛けるシーンは結構ハラハラしたし、硬派サスペンスとしては一定レベルの面白さは保ってるが、不満点も大いにあるぞ。 [review] | [投票] |