★4 | 黒衣の花嫁(1968/仏=伊) | 観る側の興味を上手く突いていたと思います。原因が合って復讐や攻撃を企てるサスペンスよりも、最初から何の意味が合っての結果、つまりミステリーの漂いに酔い痴れたのかな?ジャンヌならではの独特な個性と魅力を最大に引き伸ばした作品だと思います。 | [投票(2)] |
★5 | 夜と霧(1955/仏) | 遥か昔ではない現実を思い描き、痛く苦しく辛い衝動に戒められました。希望が与える生死にも苦痛が襲う。希望を持てたから生きられた・・・希望が無かったから生きられなかった。極限状況に陥っても希望を持つ精神に偉大さを痛感した。果てしなく悲しい話。 | [投票] |
★3 | ボルサリーノ(1969/仏) | まだあどけなさが残るアランを見て思った。母性本能をくすぐる魅力のある人なんだと。当時の人気が窺えます。「スティング」を思い出すようなあのオモッチャっぽい音楽が良い!悪事の後「僕、何かした?」ってとぼけたようなイメージだった。 | [投票(1)] |
★4 | トト・ザ・ヒーロー(1991/独=仏=ベルギー) | 音楽好きでマジック出来て、お茶目に洋服ダンスに隠れちゃうお父さん大好きだなぁ。お姉ちゃんの勝気な礼拝シーンに拍手!「そうだ、もっと言ってやれ!」そんな気分になりました。神様もきっとコケてますね。鳥はやめて牛になる!お見事。 | [投票] |