キム・ヘンケルの映画ファンのコメント
| 赤い戦車のコメント |
| テキサス・チェーンソー ビギニング(2006/米) | 陰惨なゴア描写には気合が入っているけれども、それぐらいしか褒めるような部分が無い、というのはこのシリーズにおいてはチト寂しい。サスペンスも活劇的興奮も皆無でカメラはチャカチャカ、濃厚な闇の怖さもなし。現代ホラーのどこがどうダメなのかよく分かる駄作。 | [投票] | |
| 悪魔のいけにえ(1974/米) | 笑いになる一歩手前で恐怖が成立している。 | [投票] | |
| 悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス(1994/米) | シリーズ中でも人物造形の面白さではぴか一。行動原理がさっぱりわからないのに一貫性の感じられるキャラクター達。分からない、という意味では場面の繋ぎ方も同様で、ピザ屋のドライブスルーやセスナ機のシーンの意味不明っぷりには久々に背筋が寒くなった。同じ悪夢を細部だけ変奏して別の晩に再演されたような恐怖が味わえる。傑作です。 | [投票(1)] | |
| テキサス・チェーンソー(2003/米) | 怖さはオリジナルに敵うはずもないが、リメイク作の中では結構いける方だと思う。保安官役リー・アーメイのおかげだね。 | [投票] | |
| 悪魔のいけにえ ーレザーフェイス・リターンズー(2022/米) | 実質73分だし酷い出来ではないっすよ。特に後半部分での、個々の殺人演出の陰惨さでは結構好みだったりもするが、ここまで「ハロウィン」を模してしまうとTexas chainsawシリーズとしての矜持は無いんかい、と思ってしまう(バスの大量虐殺は◎)。3.5 [review] | [投票] | |
| 悪魔の沼(1977/米) | 万人受けはしないだろうが、隅々にまで演出家の創意が感じられる点で、断じて駄作ではない。全体から発せられる狂気の度合いはあの『悪魔のいけにえ』より上だ。この映画は危険すぎる。終始口をあんぐり開けっ放しだった。 [review] | [投票] |