★4 | ワニという名の殺人機械と二十世紀的虐殺の風景。トビー・フーパー全作品を読み解く鍵。(2007.3.28) [review] (HW) | [投票(3)] |
★4 | 万人受けはしないだろうが、隅々にまで演出家の創意が感じられる点で、断じて駄作ではない。全体から発せられる狂気の度合いはあの『悪魔のいけにえ』より上だ。この映画は危険すぎる。終始口をあんぐり開けっ放しだった。 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ネヴィル・ブランドを中心とした配役の力と古ぼけた質素な建物を中心としたセットの力。古典に敬意を表して参照しながら、独自の表現を持ち込む能力。愛すべき点が一杯あるが古典への愛と本人が持っている新たな表現の融合が『いけにえ』程上手くいってない。 (t3b) | [投票] |
★4 | 世間で言うほど酷くない。マリリン・バーンズの変装(?)にはちょっと驚いた。色々と悪趣味ぶりがみられる、おまけしたくなる採点だ。スモークでぼやかしたレベルの低い映像技術と、少し「サイコ」を混じったお話が泣かせる。 (氷野晴郎) | [投票] |
★3 | 悪魔の池沼。ネビル・ブランドのワンマンショー。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★3 | フーパーらしい狂った恐怖は満載なのだろうが、瞬間的な恐怖に欠ける。プロットもクソもなく、「食うか食われるか」「殺すか殺されるか」だけの作品で、そこは評価されるべきか。蟻地獄という空間(正確にはワニ&狂人)があるだけで、特に掘り下げる必要はナシ (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★3 | ワニそっちのけで描かれる人間どもの狂いっぷりが凄い。役者陣の怪演や、真っ赤な背景などに見られるチープさが雰囲気を盛り上げる。ただ同じことの繰り返しで飽きてくるんだが。(DVDの)特典映像は貴重。 (ドド) | [投票(1)] |
★3 | ドラマを生み出しそうな背景を持った登場人物が次々に何のタメもなくアッサリ殺されていく。なので物語がまったく形成されていかないというヘンテコな作りの作品。モーテルの場面の真っ赤な照明とか、異様な世界観は魅力的なのだがあまりに雑すぎる。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★3 | 実際の猟奇事件をモデルにしたようだが、その辺の考察ぶりはどうでもいいレベルで、とにかく訳わからん登場人物の精神錯乱ぶりと女性陣が奏でる悲鳴のサラウンドに身を任せる他ない。肝心のワニもジャングルクルーズアトラクションの域を出ない仕事っぷり。また、突然息を引き取った猿の侘びしい姿に心を痛めた方も多いのではないか。 (クワドラAS) | [投票] |