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ジョセフ・バロフの映画ファンのコメント

カーネギー・ホール(1947/米)が好きな人ファンを表示する

日本侠客伝 昇り龍(1970/日)************

★3原作既読。前作途中から話を始める変な続編。代替笠原はお京と玉五郎路線を引き継いだが、藤の大きな存在は原作でも太刀打ち不可。原作最高の見せ場―友田との一騎打ち―も消され、安易なやくざ映画に堕ちた。大部屋西田良平の初クレジット?が有り、元気な顔も見れる。 (KEI)[投票]
★5任侠映画は、主人公の感情のピークが喧嘩場に設定されることに本質的意義があった。本作は違う。慕いあう男女の別れの場で起こった。ここに、一つの映画ジャンルが決定的変質を遂げたしるしを見る。藤純子の凄艶で透明な美しさが、その変容を誇る勝鬨のようだ。 (ジェリー)[投票]