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日本侠客伝 昇り龍 (1970/日)
製作 | 俊藤浩滋 / 日下部五朗 |
監督 | 山下耕作 |
脚本 | 笠原和夫 |
原作 | 火野葦平 |
撮影 | 吉田貞次 |
美術 | 鈴木孝俊 |
音楽 | 斎藤一郎 |
出演 | 高倉健 / 藤純子 / 中村玉緒 / 片岡千恵蔵 / 鶴田浩二 / 伊吹吾郎 / 荒木道子 / 遠藤辰雄 / 天津敏 |
あらすじ | シリーズ第10作目、前作の『花と龍』の好評を受けて再び火野葦平の「花と龍」を映画化した。石炭仲士の玉井金五郎(高倉健)は賭場での喧嘩で大怪我を負うが女彫り物師の蝶々牡丹のお京(藤純子)に命を助けられる。そして金五郎に惚れたお京は金五郎の背に一世一代の仕事を彫りたいと哀願した。 左肩に昇り龍、金五郎は龍が掴む玉を菊の花に変えてくれないかと訊ねた。菊の花、それは四国若松で彼の帰りを待つ妻マン(中村玉緒)のことだった。傷が癒え、若松に帰った菊五郎は石炭仲士の待遇改善を目的に組合結成を目指すが、共同組の友田(天津敏)と対立していくことになる・・・<東映・京都/117分/カラーワイド> (sawa:38) | [投票] |
任侠映画は、主人公の感情のピークが喧嘩場に設定されることに本質的意義があった。本作は違う。慕いあう男女の別れの場で起こった。ここに、一つの映画ジャンルが決定的変質を遂げたしるしを見る。藤純子の凄艶で透明な美しさが、その変容を誇る勝鬨のようだ。 (ジェリー) | [投票] | |
いくら何でも、前作と同じ原作を同じキャストで翌年に制作するというコノ倫理感の欠如。邦画華やかりし頃の貴重な財産の浪費に過ぎない。そのツケはすぐそこに迫ってきていたのに・・・ (sawa:38) | [投票] | |
任侠映画というよりは、ストーカーお京(藤純子)をメインに据えた大メロドラマなのだが、盛りのついたネコのようにクネクネと品をつくる藤の大時代芝居が浮きまくり、見ていて気恥ずかしいばかり。当惑顔の健さんを間にはさんだ中村玉緒の気丈さが救い。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 村上春樹と映画 (TOMIMORI) | [投票(16)] |
死んで貰います その男、高倉健 (町田) | [投票(2)] |
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