Ｍａｎｋ マンク(2020/米)ファンのコメント
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| 昭和おんな博徒(1972/日) |
| プロローグ、フラッシュバック、そしてプロローグの時制に戻り佳境へ、というお定まりの構成だが、しかし、ファーストシーンから、或いはタイトルの入り方から「これぞ映画」という雰囲気がぷんぷん。もう唸ってしまう。江波杏子が彫った刺青を機能させない部分だとか物語的に弱い部分はあるけれど、全編「映画」に満ちている。 (ゑぎ) | [投票(2)] | |
| 描法が原理主義的に頂点を極めた『花札勝負』から写実に崩れ寄り腐る前の唯一の賞味ポイントで高潔な美学とキッチュな写実が融合した。枷が外れた加藤泰の全てをブチ込んだ何でもあり世界だが旧来の任侠映画システムが未だ抑制を効かせ破綻から免れる。 (けにろん) | [投票(1)] |