貞永方久の映画ファンのコメント
影の爪(1972/日) 球形の荒野(1975/日) 必殺!(1984/日) 嫉妬(1971/日) メス(1974/日) 必殺! 主水死す(1996/日) 復讐の歌が聞える(1968/日) 黒の斜面(1971/日) 良寛(1997/日) 必殺仕掛人 春雪仕掛針(1974/日) コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ(1969/日)が好きな人 | ファンを表示する |
二等兵物語 前篇女と兵隊 後篇蚤と兵隊(1955/日) |
伴淳三郎という稀代の名喜劇役者の一世一代の名演によって、戦時中の軍事国家・日本、そして軍隊の矛盾、不条理さがより際立っている。笑って、泣いて、そして日本人にとって忘れてはならない「第二次世界大戦」について考えさせられる大傑作。もっと世に知らしめるべき作品!!['04.3.5京都文化博物館] (直人) | [投票] | |
アチャコが大阪弁でまくしたてる。「(軍隊生活は)あほらしゅうて、あほらしゅうて」そして「・・・あぁ、おもろ」(笑うしかない)と続く。戦後70年の今(2012年)真面目に暮らしている者が、あほらしゅうてあほらしゅうて笑うしかないという世の中は大きく変わったか? (KEI) | [投票] | |
絵に描いたようなお約束の良心喜劇。公開当時には、それなりの意義があったのだろうが、今となっては終盤の伴淳の涙ながらの正論演説が鬱陶しい。戦時下の理不尽さのなかでひと際輝く、将校の愛人役関千恵子のコメディエンヌぶりと伸びやかな肢体が印象的。 (ぽんしゅう) | [投票] |