パール・バックの映画ファンのコメント
大地(1937/米)が好きな人 | ファンを表示する |
風と樹と空と(1964/日) |
愉しくてとてもいい作品。日活期の吉永小百合で1本だけ選ぶならこれ取って逃げたい。主題歌も秀逸、コメディなのに劇伴がマイナーという組合せがこの時代らしく。谷内六郎の寂し気な挿画もそうだ。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
方言や泥酔演技といい、旬をむかえた小百合のアイドル映画としては見所充分であり、愛らしさは頂点に達する。しかし順風満帆すぎる彼女の生活の実情、そしてつねに傍観者側に廻らされるその立ち位置から、深みある多喜子像とは映らなかったのが残念。「ミロのヴィーナス展」など時代背景はなかなか興味深い。 (水那岐) | [投票] |