メイ・ティンの映画ファンのコメント
激戦 ハート・オブ・ファイト(2013/香港=中国) ブラインド・マッサージ(2014/中国=仏) 追憶の上海(1998/中国) 再生の朝に ある裁判官の選択(2009/中国)が好きな人 | ファンを表示する |
たぶん悪魔が(1977/仏) |
今、最もアクティブな状況は森林破壊や環境汚染の実写で提示される。そんな世界に外堀を埋められて、この若者たちの"生存領域"は縮み続け、喜怒哀楽を喪失した彷徨は頭を打ち、ついに金で買ったジャンキーに身を託す。良くも悪くも「美」の欠片もない青春の終焉。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
より深く、より漠然とした絶望に取り憑かれた現代のラスコーリニコフには、ソーニャたりえたかもしれない女性すら拒絶し、緩やかに、だがひたすらと自殺へ向かってゆく道しか残されていない。ブレッソン・スタイルの到達点として『ラルジャン』と並んで「映画」を動揺させる傑作。なんという厳しさ! なんという絶対性! [review] (3819695) | [投票] |