イラジュ・ラミンファルの映画ファンのコメント
チャドルと生きる(2000/伊=イラン) オフサイド・ガールズ(2006/イラン)が好きな人 | ファンを表示する |
子供の情景(2007/イラン) |
傑作。少女の受難を描く筆の厳しさは父親よりもキアロスタミやブレッソンを連想させる。むろんその両名を引き合いに出すにはアップカット及び音楽の使用法に認められるストイシズムの不徹底ぶりが引っ掛かるのだが、むしろそれがハナ・マフマルバフの個性なのかもしれない。多くの忘れ難いシーンを持つ。 [review] (3819695) | [投票] | |
おそらく父親のモフセン・マフマルバフからヒントを得たテーマと思うが、大人社会の縮図こそが「子供の情景」である、ということを19歳の監督はよく描き出していると思う。[有楽町朝日ホール (FILMeX2007)] (Yasu) | [投票] | |
未来ある子供に手を差し伸べる大人の不在こそがこの映画の欠陥であり、また核でもあるという辛さ。 [review] (づん) | [投票(2)] | |
子供は手加減を知らないので、‘〜ごっこ’のシーンはコワかった。何が起きるかと。主人公は本当に良い子で、「学校は面白いお話を教えてくれる所」「戦争ごっこは服が汚れる」って言う。成程、この捉え方は真実をついている。 (KEI) | [投票] |