休暇(2007/日)ファンのコメント
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パンドラの匣(2009/日) |
敗戦直後のサナトリウム(古い言葉だ)。当時は薬もそれほどないのだろう、映像で見るように体力のみで治療していたような雰囲気だ。恐らく資産家でないとこういう療養所には入れなかったのだろう。優雅な療養生活である。 [review] (セント) | [投票] | |
竹さん(川上未映子)の、地に足のついた貫禄と、神秘的な不安定さという相反する魅力の両立と、マア坊(仲里依紗)の、天真爛漫であるが故の扇情性。道場の面々は、年齢性格様々なれど、不確定な死を一様に抱えることによる連帯感を感じさせる。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] | |
本来、青春とは可能性と不安と焦燥の狭間を生きること。「戦時」に「結核」という二重の死の運命を背負い、存在価値も未来もなくした頭でっかちの役立たず男が、終戦を契機に、これまた華やぐ女たちのなか、あたりまえの青春を取り戻していくさまがみずみずしい。 (ぽんしゅう) | [投票] |