オカ・アンタラの映画ファンのコメント
ザ・レイド GOKUDO(2014/インドネシア)が好きな人 | ファンを表示する |
ドラッグ・ウォー 毒戦(2012/香港=中国) |
策謀も、捜査も、痛みや死ですらも、ひたすらに手続き的。無情緒による情緒というものがある。混迷が底無しに深まり、崩れかけても崖っぷちの爪先立ちで無表情を貫くスン・ホンレイから、却って無常感が立ち上がる。好演である。対してひたすらに濃ゆい顔面のルイス・クー。 [review] (DSCH) | [投票(1)] | |
スン・ホンレイとルイス・クーの虚々実々の駆け引きに目が離せない。二人の底知れない執念に脱帽。機動部隊を相手に聾唖者二人が奮戦する中盤の銃撃戦は見所。 [review] (パピヨン) | [投票(2)] | |
凡人こそ殺人マシンとする世界観が、香港人のナショナリズムを仮託されるかたちになっている一方で、凡人の報復を喰らった公安のオッサン(スン・ホンレイ)は、なぜゾンビ化してまで戦うのかという、不思議な情熱で物語を普遍化する。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |