不灯港(2008/日)ファンのコメント
不灯港(2008/日)が好きな人 | ファンを表示する |
超能力研究部の3人(2014/日) |
この映画の「画」は常に客観的視線を意識させることで観客に物語への参加を強要する。観客が体験するのは、嘘(芝居)が物語になる過程で、観客は嘘を仮想現実として得心するために、さらに自分に嘘をつくということ。ドラマの出来不出来に対して観客は共犯者なのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
山本剛史が独擅場を演じるシーンなど、フィクション性があからさまにあらわな擬似ドキュメンタリ芝居において山下敦弘+向井康介の面目躍如たるオフビートの笑劇が炸裂する。ドラマ本番が抽象セットで撮られる趣向には取り立てて感心も覚えないが、宙に浮いた透明犬の首輪は『真夜中のサバナ』のようだ。 [review] (3819695) | [投票(2)] |