ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う(2010/日)ファンのコメント
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アンジェリカの微笑み(2010/ポルトガル=スペイン=仏=ブラジル) |
「動くはずのないものが動き、それを目にした者はその美しさに心を奪われる」すなわち、アンジェリカとは「映画」の化身である。ならば、愛すべき木偶坊に過ぎないと思われた青年は実のところ「観客」と「演出家」の似姿をその一身に分かち持ち、一筋縄ではいかない人格の像をにわかに結び始めるだろう。 (3819695) | [投票(2)] | |
怪異譚表現に於いてスラブ的・サイレント的な味わいという以上のもは大して無いのだが、農夫のあっさん集団への偏執や朝食時の婦人客の強固な目力や各種ノイズの底深い剣呑さとかがオリヴェイラ自身の意図や思惑とは乖離しよっぽどおっとろしくて蠱惑的。 (けにろん) | [投票(1)] |