アン・テイトの映画ファンのコメント
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ロスト・イン・パリ(2016/仏=ベルギー) |
フィオナ・ゴードンとドミニク・アベルによる身体操作の至芸はそのままに、前面にせり出しすぎたパントマイミストとしての矜持が映画を不自由に締めつけがちだった『アイスバーグ!』『ルンバ!』(前作は日本未公開)より台詞量も共演者への信頼も増して、幸福な仕方で「普通の劇映画」に近づいている。 [review] (3819695) | [投票] | |
ドミニク・アベルの均整のとれ過ぎた立ち姿のぎこちなさが素晴らしく、国旗を突っ立てた真っ赤な巨大バックパックがスタスタと“歩く”可笑しさは、チャップリンのダブダブの燕尾服にハットとステッキに値する記号となる。足りないのは活劇に徹する覚悟と凄味。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |