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物語る私たち (2012/カナダ)
Stories We Tell
製作総指揮 | シルヴァ・バスマジアン |
製作 | アニタ・リー / ソニア・ホスコ |
監督 | サラ・ポーリー |
脚本 | サラ・ポーリー |
撮影 | イリス・ン |
美術 | リー・カールソン |
衣装 | サラ・アームストロング |
出演 | サラ・ポーリー / マイケル・ポーリー / ハリー・ガルキン / スージー・バカン / ジョン・バカン / マーク・ポーリー / ジョアンナ・ポーリー / キャシー・ガルキン / マリー・マーフィー / ロバート・マクミラン / アン・テイト / ディアドラ・ボーウェン / ヴィクトリア・ミッチェル / モート・ランセン / ジェフ・ボウズ / トム・バトラー / ピクシー・ビグロー / クレア・ウォーカー / レベッカ・ジェンキンス / ピーター・エヴァンス / アレックス・ハッツ / ダイアン・ポーリー |
あらすじ | 女優で映画監督のサラ・ポーリーが母の思い出と自らの出自を探るセルフ・ドキュメンタリー。サラの母ダイアン・ポーリーは元女優のキャスティングディレクター。舞台俳優のマイケル・ポーリーとの結婚で二男三女の母となり、1990年、末っ子だったサラが11歳のときに若くして他界した。そんなポーリー家では昔から、サラだけが父親に似ていないと冗談めかして言われていた。本当は自分はパパの子供ではないのでは・・・長年の疑問を晴らすため、サラは両親の友人や兄姉を集めインタービューを開始。彼らの本音を聞き出し母の人生を探り始めた。みえてきたのは、誰からも愛された自由闊達な母の生き様と、何と二人の父親候補の名前だった。(108分) (ぽんしゅう) | [投票] |
めっぽう面白い。『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』『テイク・ディス・ワルツ』はともに傑作未満だったものの、やはりサラ・ポーリーの才能は中程度ではまったくない。確かに彼女はこの物語を「制御」しない/できないが(それこそが主題でもある)、自在のエディティングで映画を「掌握」している。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
単純に区切ってしまえば30分で描ききれる題材を、1時間半強の時間をかけてゆったりと描写してゆく意味はといえば、やはり人情の機微をあちこちに散りばめるサラ・ポーリーの懐の深さなのだろう。悪女と断じられても言い返せない彼女の母に寄せるサラの心情は、『死ぬまでにしたい十のこと』のチョイワル主婦ならではだ。 [review] (水那岐) | [投票] | |
ちっとも深刻ぶらず、自分の出自の謎で楽しげに遊んでいるようにみえる。この大らかなゆとりは、陽気で奔放、誰からも好かれたという母に対するサラ・ポーリーの敬意の証しであるとともに、母から娘に受け継がれたサービス精神という血統のせいかもしれない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
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2018 BBCが選ぶ21世紀最高の100本 (けにろん) | [投票(8)] |
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