レア・フェネールの映画ファンのコメント
愛について、ある土曜日の面会室(2009/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
象は静かに座っている(2018/中国) |
この色彩、閉塞感、奥底に流れる哀しみ、、まるで佐藤泰志原作の映画群(海炭市叙景他)を見ているようだ。群像劇の舞台が古びた団地というのもキャシロフスキの「デカローグ」を思い起こさせる。すこぶる私の好みである。 [review] (セント) | [投票] | |
極端に浅いフォーカスと灰褐色に滲む4時間に及ばんとする“朦朧”のなか、4人の「どこかへ行きたい者たち」は周囲の人間からも、風景からも切りはなされ彷徨し続ける。映画とは光りの造形物であり、作るのではなく創るものだという意志を改めて突きつける剛腕。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |