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ロバート・オグデン・バーナンの映画ファンのコメント

キリング・ショット(2012/米) エージェント・ウルトラ(2015/米) オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜(2013/米) 世界の涯ての鼓動(2017/英) ウソはホントの恋のはじまり(2013/米) ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022/米) ベロニカは死ぬことにした(2009/米) マイ・ファニー・レディ(2014/米) MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間(2015/米) マージン・コール(2011/米)が好きな人ファンを表示する

最初の晩餐(2019/日)************

★4自分の幸の為に他者を不幸にする男女の業を背負いつつ、それでも2人は懸命に新しい家族を作ろうとした。真摯な問い掛けがインモラルな時代を撃つ。やがて子達は反駁しながら新たな家族を再構築しようとするだろう。窪塚のカリスマが背骨を通して鮮やか。 (けにろん)[投票(2)]
★4自暴自棄で発されるような「家族なんて所詮他人の始まりだ」という常套句を、ここまでポジティブに思考するある意味での爽快さ。他人の始まりだからこそそれぞれに他人を考え、それでも追及できない謎に、家族であり続ける食傷を軽減されるのだ。緊張感を保ち続けることで斉藤由貴は若さを維持しているのか、と恋多き女優の盤石ぶりに笑みを誘われる。 (水那岐)[投票(1)]