ミシェル・ヴァレイの映画ファンのコメント
籠の中の乙女(2009/ギリシャ)が好きな人 | ファンを表示する |
Swallow スワロウ(2019/米) |
他人の身体、消化器官としての「家」(社会)。対して「異物」としての主人公。異物のままに排出され、何ものにも包摂・消化されず、異物のままに生きるということ。一見スリラーのフリしたフェミニズム映画に見えるのだが、実はそれにすらも背を向けている孤高がある。身体性とテーマを重ねた演出はこの点、一貫して見応えあり。私のこころも体も、私のものだ。 [review] (DSCH) | [投票(2)] |