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籠の中の乙女 (2009/ギリシャ)

Kynodontas
Dogtooth

[Drama]
製作総指揮イラクリス・マヴロイディス
製作ヨルゴス・ツルヤニス
監督ヨルゴス・ランティモス
脚本ヨルゴス・ランティモス / エフティミス・フィリプ
撮影ティミオス・バカタキス
美術エリ・パパゲオルガコプル
衣装エリ・パパゲオルガコプル
出演クリストス・ステルギオグル / ミシェル・ヴァレイ / アンゲリキ・パプーリァ / マリー・ツォニ / クリストス・パサリス / アナ・カレジドゥ
Comments
全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4一般尺度では背徳的な部類の性的シーン、残虐シーン、暴力シーンの衝撃が強く、登場キャラも濃いため冷静に評価しづらいが、社会から隔離して育てたい親の思惑、そこで育てられた子ども達の生態。片や自分の世界はどうなんだと考えさせられ、知的好奇心がかなり満たされた。 [review] (irodori)[投票]
★3直立した被写体の頭部をぶった切るなどフレーミングの初歩NGを意図的に犯したキャッチーなフィックス画面を重ねて狂気のムードを醸成している。諸々のギャグは企みが露骨過ぎていただけない。配役も軒並み最善ではないだろう。ハリウッドでは作れない映画だが、アメリカ映画界の無尽蔵の人材は恋しい。 (3819695)[投票(1)]
★3無菌世界、というのは幻想で、見てくれの清潔さと裏腹に強い腐臭が鼻をつく。国家的集団の最小単位「家族」を通して「ブリーダー」の死、全体主義の自壊を解説する不条理劇。ランティモス版『家族ゲーム』という感じか。だが、寓話寄り過ぎで抽象度が高く、強度は低い。 [review] (DSCH)[投票]
★2「言葉」の劇。言葉の辞書的・常識的には誤った意味を教える「教育」のシーンが、外界を箱庭的世界の歪んだレンズを透してしか見せない両親(そもそも実親なのか?)の行為を象徴する。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点2人**
2点4人****
1点0人
8人平均 ★2.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

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