ハンネス・ザラートの映画ファンのコメント
アイダよ、何処へ?(2020/ボスニア・ヘルツェゴビナ=オーストリア=ルーマニア=オランダ=独=ポーランド=仏=ノルウェー=トルコ)が好きな人 | ファンを表示する |
親愛なる同志たちへ(2020/露) |
モノクロの精緻なショット分解が60年代欧州名画を彷彿とさせる一方パノラミックな民衆弾圧描写の剛腕。老齢コンチャロフスキーの言わずに死ねぬの執念が結実。民衆視線を排した体制側2人の捜索行脚はアイロニカルな視座を付与。父親の過去述懐も戦慄。 (けにろん) | [投票(2)] | |
まるで当時の記録フィルムであるかのようだった。事なかれ主義の行きつく先が過激な武力鎮圧だったという強烈な皮肉を筆頭に、旧ソ連の悪弊を突き放したように描いた辛らつな映画だと思う。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |