ヴァンサン・ポワミロの映画ファンのコメント
ONODA 一万夜を越えて(2021/仏=独=ベルギー=伊=日)が好きな人 | ファンを表示する |
小説家の映画(2022/韓国) |
白黒で綴られる"行き詰った人たち”の「現実」に挟み込まれるカラー仕様の劇中映画が美しい。活動を休止していた女優キム・ミニが日頃散策していた公園で野の花や野草を積んでブーケを作る様子が映し出される。画面が放つ温もりが春の訪れを告げているようだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
ザ・ホン・サンスとでも言うべき歩きと飲みの映画だが、硬質なヘヨンを真ん中に据えて軸が通ってキム・ミニの気取らない居住まいとヘヒョの居た堪れなさがベストなバランス。総括的な好編となった。岩井みたいな締めにも覚悟が窺える。 (けにろん) | [投票] |