小倉一男の映画ファンのコメント
教皇選挙(2024/英=米) |
選挙映画としての単線的物足りなさは、筆頭枢機卿の真摯な人格と、逝った前教皇への想いと、実際に人格者であったことが明かされる過程が重層的に畳み込まれることで解消される。惜しむらくはテロの絵面の象徴的に過ぎる段取り感と描き足らぬ終盤の反転帰結。 (けにろん) | [投票(2)] | |
高貴な聖職者たちが、次第に本性を露わにする様はなかなか秀逸。結末は噂通り驚愕だったが、ちと唐突すぎて納得性は得られなかった。 [review] (AONI) | [投票(1)] |