雨のニューオリンズ(1966/米)ファンのコメント
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故郷(1972/日) |
苛立ちの矛先を向ける相手が見えない夫。不安を日常に封じ込め忍従する嫁。操舵席に並び、前方を見据え船長と機関長は内海を行く。その目は、ときに慣れ親しんだ島なみに安堵し、ときに茫漠たる行く末に慄いているように見える。“時代”のテコは、いつも容赦ない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
山田渾身の作。彼の感受性がよく出た、緻密な作品作りを評価したい。佐藤勝の音楽も負けていない。お登紀さんのテーマ曲が絶品。民子3部作の2作目だが、‘男が仕事を変える時’として見た。時代の流れは常にあり、精一には決して負けてはいないぞと言ってやりたい。 (KEI) | [投票] | |
山田洋次監督の当時真面目3部作と自分で勝手に呼んでいた作品の一つで、日本の田舎(失礼)を描いて見事な映像、情感たっぷりの画面に感動したのを覚えています。俳優のひともすべて好感がもてました。 (トシ) | [投票] |