マイケル・ピアソンの映画ファンのコメント
ステージ・マザー(2020/カナダ) ワン・プラス・ワン(1968/英) バニシング・ポイント(1971/米)が好きな人 | ファンを表示する |
赫い髪の女(1979/日) |
始めて見た時は他人事として性愛部分を見ていたが。いい歳になって見返しても、神代監督の指向は男と女の間にあるものではなくて。人間内部に向っていて。それは宇宙的ともいえる人間内部の描写に成功している。 (ALPACA) | [投票(4)] | |
中上健次の原作「赫髪」が熊野をずっしり引きずっているのにに対して、『赫い髪の女』は熊野に限らず、普遍的に描かれていると考えてもよいのじゃないか。原作に負うところが大きいというより、よくぞここまで描いたという印象の方が強い。 (まご) | [投票(1)] | |
過去になぞ興味無く未来なんてどうでもいいという刹那は解る。だが性欲世界に埋没していきそうに見えて、しかし結構リアルな生活者であったりする。その匙加減の問題。日常を引きずった台詞からは、かえって作意が垣間見える気もするのだ。覚悟が欠如してる。 (けにろん) | [投票] |