極道の妻たち 最後の戦い(1990/日)ファンのコメント
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はなれ瞽女おりん(1977/日) |
重い、ひたすら重い映画だ。当時の邦画界の呪縛そのものがここにある。衿を正し、相当の覚悟をして見る必要がある。最高のスタッフ・キャストだが重さに沈んだか。 (sawa:38) | [投票(1)] | |
水上勉だけに文学的なテーマだから重厚だし、娯楽としての面白さは無いけど、宮川一夫による北陸の厳しく美しい風景や、岩下志麻、原田芳雄、奈良岡朋子、樹木希林、浜村純、原泉など役者がとにかく素晴らしい!映像と役者の演技を見るべき映画かも。['04.3.26京都文化博物館] (直人) | [投票(1)] | |
生きるために堕ちたというのは、おりんのような女性だ。女というジェンダーと盲目という哀しい性(さが)を背負ったがために、男たちの食いものにされただけ。平太郎だけが、彼女の神秘的な美しさや穢れを知らぬ心根を見ぬき、大切にしてくれた。無垢であることが、二人の運命を少しずつ狂わせ、純情可憐は黒いカラスの餌食となる。 (Linus) | [投票(1)] |