女はバス停で服を着替えた(2003/日)ファンのコメント
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(秘)女郎責め地獄(1973/日) |
死の臭いを放つ女が、望みと諦めの間を揺れ動くさまを中川梨絵は声で演じ分ける。時に低く唸るように、時に微かに囁くように、そして甲高く嘲るように。これだけの女優が、スクリーンを去って久しいのは日本映画にとって大損失。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
当時中学生のオレ。自由が丘で大人に混じってオールナイトで観た。中川梨絵は綺麗なのに台詞は微妙だし、能面のように表情が変わらない。『歌麿』で魅せた花魁の美しさの方法論はここでは通用しなかったようだ。まあ、当時は美人が脱ぐ、というだけでも十分価値があったのだろうけど。 (tkcrows) | [投票] | |
冒頭のクレジットから田中登の独特の美学が溢れゆく。映し出される画には光と影が強調され、鮮やかな女郎たちの「色彩」が満ちる。浄瑠璃のカットバック挿入など見事なまでに自身の美学を表しきったのではなかろうか。 (sawa:38) | [投票(1)] |