コメンテータ
ランキング
HELP

暖流(1957/日)ファンのコメント

暖流(1957/日)が好きな人ファンを表示する

「女の小箱」より 夫が見た(1964/日)************

★4田宮二郎も川崎敬三もシステムの中を生き抜こうとする。岸田今日子はシステムを生きるふりをして男に生きたために、システムそのものである男を破戒しなければならなくなる。一方、若尾文子はシステムでもなく男でもなく本能に生きた。それが恋愛と純愛の差。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5恋愛なんて勘違いと紙一重なのかもしれない。しかし、それを愚かな行為だと決めつける人々を、増村は痛烈に批判する。人として最優先すべきは倫理よりも感情なのだという主張が、若尾の鬼気迫る演技によってビンビン伝わってくる。 (太陽と戦慄)[投票(1)]